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1 テレワーク
- 社員を出社させずに、自宅で仕事させる(テレワーク)を実施している会社もあろうことかと思います。
- テレワークの問題点として、仕事の効率が下がる。社員同士のコミニューションが下がるために、タスク管理に支障がでる等の問題があります。
- しかし、テレワークをしている社員はいつもの仕事から解放されることになります。そこで、テレワークの環境を活用する方法を検討してみてはどうでしょうか。
2 グーグルの「20%ルール」
- グーグルでは、仕事時間の20%について通常の仕事とは異なり、グーグルにもっとも利益をもたらすと思うことに費やすことを推奨されています。
- 重要ではあるが、緊急でない業務はなかなか後回しになって進みません。そこで、テレワークで、通常の仕事を離れた環境で、そういった業務について取り組んでもらうのはどうでしょうか。
3 重要だか緊急ではない業務
- 例えば、マニュアル作り、HPの更新、ITの導入等、作業工程の改善・見直し等のさまざまな業務があると思います。
- 10年先の会社のことを思えば、大事な業務がこれにあたります。
4 経営戦略
- 重要だか緊急ではない業務については、経営者が号令を出すだけでは始められません。経営戦略に組み込むことが必要です。
- まずは、全体のプロジェクトを細かくわけで、細分化させたうえで、指示する必要があります。
例えば、HPの更新であれば、テーマの決定、文書を考える上での資料の収集、記事の記載と分けてもよいかもしれません。
- 一週間に一度は進捗を確認します。社員が一つ一つをこなしていくことを確認して、その業務を習慣化させる必要があります。
- これらの仕事は他人に評価されない業務が多いです。社員の仕事に対してしっかりとリアクションをとってモチベーションを上げていく必要があります。
5 主婦の活用
- 他社ができないことをやれれば、競争力となります。主婦が自宅にてできる仕事を見つけれれば大きな財産となります。
- いろいろな仕事をお願いしてみて、主婦層の活用にもチャレンジしてみてはどうでしょうか。
6 まとめ
- コロナの収束はまだまだ先にはなりそうですが、テレワーク体制とも上手く付き合ってニューノーマルに対応していくことが今後の企業繁栄のキーになるのではないでしょうか。