採用面接で注意すべきこと

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1 採用

  1. 採用の際には、以下の点を考慮して、本人の適性・能力を確認すべきです。

2 よくある問題

  1. 経歴詐称が割合として最も多く、次点に金銭トラブル、性格面、能力不足、メンタル不調等が挙げられます。
  2. 例えば、金銭トラブルについては「自己破産の有無、メンタル不調の有無」について質問表を作って面接前に書いてもらうことには問題ありません。
    正直に書いてもらえることもあり、トラブル防止としては有益です。

3 求める能力の確認

  1. 事務職を一人採用するとして、どんな能力が必要でしょうか。
    まずは、モデルとなる社員にヒアリングして、1日の仕事を全て聞きます。
    そこから、洗い出しを行います。
  2. パソコンを打つのであれば、ブラインドタッチができるか聞きましょう。
  3. 配達をさせるのであれば運転免許の有無だけでなく、ペーバードライバーではないか
    チェックする必要があります。

4 人柄の確認

  1. 少しオススメなのは、一番能力が高いと思った人は採用しない、という方法です。
  2. 何でもできそうな人は、虚言癖があるかもしれません。
    また、内定を出しても、自社に来ない可能性も高いです。
    自社にオーバースペックな人に内定を出すことはあまりお勧めしません。
  3. 適性・性格検査を行って、虚言癖がないかをチェックしてもよいかもしれません。
    4000~5000円ほどの安価なものもあります。

5 大事なこと

  1. 一旦、採用(内定)を出すと、企業として大きな責任を負うことになります。
    会社に合わない社員を採用すると両者とも不幸になります。
  2. 採用については、どれだけ準備をしても十分ということはありません。
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